ボサボサ頭に眼鏡のマイペース娘。小さい頃はイジメにあっていたのでは?といった感じの女の子役の宮崎あおい。大学1年生にしては、ちょっと老けているかな?といった感じの玉木宏。二人の切ない結末となるラブ・ストーリ。
幼さと無邪気さを、嫌味なく表現する、宮崎あおいの不思議な魅力が、この作品を支えています。「あのとき抱いておけば良かったと、あとで絶対後悔するよ」なんてセリフが、すんなり納まっています。
森と湖の美しさは、完璧です。緑のなかの差し込む光に包まれた二人。永遠の若さを手に入れたくなるような映像でした。
お勧め度 ★★★ 私の満足度 ★★★
予告編の大塚愛の曲のサビが、耳にこびり付き、まんまと宣伝にのせられて、鑑賞しました。観客は玉木ファンの若い女性がほとんどで、宮崎ファンの男の子は、チラホラでした。
TOHOシネマズ水戸内原にて 公式HPただ、君を愛してる