無花果の顔
2007-01-14


禺画像]

桃井かおり監督・脚本、思ったとおりの作品?でした。

ちょと不可思議ワールド、感情を映像化した感じです。時代設定は現在、しかし、昭和の雰囲気の居間。母(桃井かおり)を中心に、父たち(石倉三郎・高橋克実)と娘(山田花子)の出来事を、桃井の井戸端会議的な饒舌さで、綴ります。

そして、饒舌さが途切れ時、女の深い悲しみが訪れる。

桃井・石倉の掛け合い漫才のような夫婦の会話、思わず笑ってしまい、愛とかを突き抜けた「絆」を感じさせます。日本の家族の象徴でしょうか。

お勧め度 ★★ 私の満足度 ★★★

薪で焚くお風呂と生き物のような無花果の木が、印象的でした。

シネプレックス水戸(1/11)にて 公式HP 無花果の顔

[邦画 あ行]

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