主人公の豊川悦二が、恋人の寺島しのぶに携帯メールを送るシーンがあるのですが、親指パカパカ、メールを打つ姿は、美しくない。まして、中年男が流暢に打っている姿は、特に。
論理的思考の結果が、入力されとは思えない、あの携帯メール。 動物の鳴き声と同じであり、一瞬の感情を一方的に表す手段。 片手でメール打てない私の’ヒガミ’ばかりだとは、思わないのですが・・・
日経新聞の連載を読んでいましたので、設定が息子が娘に変わっていたりと、原作との違いを楽しめました。
お勧め度 ★ 私の満足度 ★★★
まるで人造人間の皮膚のような長谷川京子のツルツルお肌、私には「きれい」というより、「不気味」だった。
TOHOシネマズひたちなか(3/1)にて 公式HP