シネマ日記 ヴェラ・ドレイク
2005-11-07


久しぶりに、”ズシン”とくる重い映画です。2時間たっぷり切ない気持ちに満たされるでしょう。

ヴェラの「他人を助けてあげたい」「誰も手助けしないのなら、私が・・・」

法律的に”正しい”こと、道徳的に”正しい”こと、宗教的に”正しい”こと、人間的に”正しい”こと。”正しい”ことにはたくさんの種類があり、どれを選択するかは、人によって違う。

犯罪者となったヴェラの夫のスタン。彼の存在が、この映画に唯一の”救い”を差し伸べてくれます。 彼の科白が胸に響かない人は、居ないでしょう。

お勧め度 ★★★★★ −文句なく五つ星です。お見逃しなく。今年観た映画で一番です。

テアトル西友水戸のため、ポイント加算なし。6000マイルまであと3955

ヴェラ・ドレイク | http

[洋画 あ行]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット