シネマ日記 あらしのよるに
2006-01-06


アニメはあまり好きじゃないのですが、ほかに見るものがなかったので、期待しないで鑑賞。観客はガラガラかと思いきや、10代後半から20代前半の方で結構入っていました。さすが、250万部の児童文学のベストセラーですね。

オオカミとヤギの間では成立し得ない、「友情」をテーマの物語。

しかし、ひねくれた初老の私から観たこの映画のイメージは、ラブ・ロマンスでした。オス狼とメスヤギの恋愛物語。でも、この二匹はオスなので、”ゲイ”のラブ・ロマンス。どちらも自分の家族を捨て、「new world」を求め、ふたりで旅立つ。

学校指定図書に対して、こんな感想を持った私は、なんて罰当たりなんでしょうか。

お勧め度 ★★★ - ”素直に”友情と信頼の物語として、心にしみますので、ご安心あれ。それと、風景の美しさも見逃せません。日本のアニメって進化しているんですね。

107マイル獲得合計3453 6000マイルまであと2547

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